【現症】右中指と右環指に痺れが生じている。右指関節可動域に制限は確認出来ない。
【施術と結果】本症例は、外傷などの誘引もなく、右中指と右環指に痺れを訴えており、約半年前に頚部右側面に痛みが発生していた事があったため、右鎖骨周辺の筋緊張による血行不良が痺れの要因となっていないかと考え、緩消法にて、触察した右鎖骨周辺の筋緊張を約1分施術し筋弛緩を確認した。
結果、右中指と右環指の痺れが主観で約8割減少したと報告を受けた。痺れが減ったことから、引き続き当該筋緊張部位周辺に緩消法を約1分施術し筋弛緩を確認した。
結果、右中指と右環指の痺れが主観で消失したと報告を受けた。