左大腿部外側の痺れが改善した一例

【現症】左大腿部外側が常に痺れている。
【施術と結果】本症例は左大腿部外側の痺れを訴えており、目視及び触察により熱感や腫脹がないことから、腰部の筋緊張によるものと考えた。
　左大腿部外側の痺れを訴えている部位の直上の左腸骨稜周辺を触察し、筋緊張を確認した。緩消法にて約2分施術し、筋弛緩を確認した。結果、左大腿部外側の痺れが主観で約4割減少したと報告を受けた。改善がみられた為、同部位周辺を約2分施術し、筋弛緩を確認した。結果、左大腿部外側の痺れが、主観で約7割減少したと報告を受けた。改善がみられた為、再度同部位周辺を約3分施術し、筋弛緩を確認した。結果、左大腿部外側の痺れは主観で消失したと報告を受けた。残り時間は再発抑制の為、腰部側面を施術し、押圧深約1.5cmから約3.5cmとなり施術を終了した。
　後日、脚の痺れが出ないと喜びの報告を受けた。