【患者】50代前半 男性
【主訴】腰を伸ばすと左側の腰が痛い。
【既往歴】－
【現病歴】腰部に慢性的な痛みがあり、特に腰部左側が痛む。作業仕事で体への負担が大きい。
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【現症】安静時は無く、胸腰部の伸展時に痛みが強い。
【施術内容・結果】本症例の腰部痛が慢性的である事から、腰部の筋緊張が痛みの要因であると考えた。
触察にて痛みを訴える第3腰椎(以下、Ｌ3)から第4腰椎（以下、L4）棘突起より外側約8cm左側に筋緊張を確認した為、初めに筋緊張部位として確認したL3棘突起より外側8cm左側に緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認。結果、腰部の痛みが10から9(NRS改変)になった為、引続き同部位を約5分施術し筋弛緩を確認した結果、腰部の痛みが10から7(NRS改変)になった。
痛みの変化が少ない事から、施術箇所を触察にて確認していた筋緊張部位であるＬ4棘突起より外側約10cm左側に移し、緩消法を約5分施術し筋弛緩を確認。結果、腰部の張るような痛みが10から5(NRS改変)になった為、引続き同部位を約10分施術し筋弛緩を確認した結果、腰部の痛みが10から2(NRS改変)になった。
胸腰部の伸展による痛みが改善したことで作業仕事の負担軽減になると喜ばれていた。
