インピンジメント症候群と診断を受けた肩関節痛の改善効果

【現症】右肩関節可動域（以下、ROM）は自動外転約70°から120°の間で痛みが上腕骨大結節部に出現。120°以上挙げると痛みは消失する。その他の動きでは痛みはない。
【施術と結果】本症例は右肩関節外転時痛に棘上筋と思われる筋周辺に痛みを訴えており、痛みの要因を棘上筋と思われる筋周辺の筋緊張と考え、棘上筋と思われる筋周辺に緩消法を約2分行い、筋弛緩を確認した。
　 その結果、右肩関節外転時痛が、10から7（NRS改変）に小さくなった。症状の変化がある為、同部位に緩消法を約5分行い、筋弛緩を確認した。その結果、右肩関節外転時痛が、10から2（NRS改変）に小さくなった。
　 腰痛もあり、腰部の施術を希望されたため、右肩関節への施術を終了した。