3日前に発生した頚部痛の改善例

【現症】頚部関節可動域（以下、ROM）が自動で右回旋約30°で頚部右側に痛みによるROM制限を確認。頚部左回旋によるROM制限は確認出来なかった。
【施術と結果】本症例は、頚部右側に痛みを訴えており、目視・触察にて腫脹や熱感が確認出来ない事から、痛みの要因は痛みを訴えている部位周辺の筋緊張と考えた。
　 触察にて痛みを訴えている第5頚椎棘突起右外方2横指周辺に筋緊張を確認し、緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、頚部右回旋動作時による頚部右側の痛みが10から7（NRS改変）と小さくなり、頚部ROMは自動で右回旋約45°と大きくなった。改善が見られた為、引き続き同部位周辺に緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。
　 結果、頚部右回旋動作時による頚部右側の痛みが10から3（NRS改変）と小さくなり、日常生活における頚部ROM制限は確認出来なくなった。左と同じように右にも振り向けると喜びの報告を受けた。