2日前に米30kgを運んだ後に発生した背部右側の痛みに関する改善例

【現症】右僧帽筋中部線維周辺に痛みあり。日常生活における肩甲帯・肩関節可動域制限は確認出来なかった。
【施術と結果】本症例は、背部右側周辺に痛みを訴えており、触察にて熱感や腫脹が確認出来ない事から、痛みの要因は痛みを訴えている部位周辺の筋緊張と考えた。
　 触察にて痛みを訴えている第6胸椎高位の右僧帽筋周辺に筋緊張を確認し、緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、背部右側周辺の痛みが10から9（NRS改変）と小さくなった。改善が見られた為、引き続き同部位周辺に緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認した。結果、背部右側周辺の痛みが10から0（NRS改変）と消失した。
　 1回の施術で痛みが無くなったと驚きながら喜びの報告を受けた。右僧帽筋周辺の筋緊張は腰部の筋緊張が要因と考え、ご本人の希望により、根本的な改善の為に残り時間は腰部へ緩消法を施術し終了した。