10年前以上続く苦しさを伴う肩こりの改善例 【患者】40代後半 男性 【主訴】肩こりが辛い。目が疲れる。 【既往歴】ー 【現病歴】約10年以上前から肩こりが続き、最近は眼精疲労も感じてきた。 続きを読む 【現症】両僧帽筋周辺に筋緊張あり。 【施術と結果】本症例は眼精疲労を伴う肩こりであり、腰部全体の筋緊張及び第12肋骨下部の筋緊張が要因と考えた。 先ず第12胸椎から第1腰椎高位の脊柱起立筋付近に緩消法を約30秒行い筋弛緩を確認した結果、痛みは10から3(NRS改変)になった。そのまま側部から第12肋骨下部を脊柱起立筋付近まで筋弛緩させていくと痛みは10から0(NRS改変)となった。