ゴルフスイング時に発症した腰痛が約1分で改善した例 【患者】60代前半 男性 【主訴】ゴルフで腰を痛めてしまった。 【既往歴】- 【現病歴】来院3時間ほど前にゴルフスイングを庭で練習していた際に、急に腰痛を発症した。 続きを読む 【現症】安静時痛なし。腰部右回旋約15°で腰部右側に痛みが伴う。 【施術と結果】本症例は、ゴルフスイング動作で急性腰痛を発症したが、疼痛部位周辺は目視触察したところ内出血や熱感は確認できなかったので、腰部右側の腰痛の要因は筋緊張と考えて腰部全体を触察したところ、第4腰椎(以下、L4)高位の右脊柱起立筋に筋緊張が確認された。 L4高位の右脊柱起立筋に約1分施術し筋弛緩を確認した。その結果腰部ROM右回旋約40°となり、腰痛は10から0(NRS改変)となり消失した。