食事や書字の際に支障をきたす右上肢の震えの改善例

【患者】80代前半 女性
【主訴】右手の震えで文字が書けないので、左手で右手を抑えながら書いている。食事の際にもテーブルに手を乗せただけで手が震えるので何とかしたい。
【既往歴】肺炎(約1ヶ月前に3日間入院)、不整脈(約2週間前に5日間入院)
【現病歴】約10年前から振戦があったが食事や書字に困るほどではなかった。約1ヶ月の間に2回入退院を繰り返した後から右上肢の振戦が顕著になった。
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By jhocr