10年以上続く荷重時の足底痛の改善例

【現症】左足部への荷重で舟状骨と内側楔状骨の関節内側付近に痛みが発生する
【施術と結果】本症例は、約10年前からの持続的な足部の痛みを訴えているが、その要因として足底腱膜の緊張であると推察し触察したところ踵骨と舟状骨の中央付近に緊張部位を確認し、緩消法にて2分施術し緊張部の弛緩を確認した結果、荷重時の痛みは10から5（NRS改変）となった。次に、内側楔状骨と第一中足骨の関節付近に緊張部を確認し、緩消法にて2分施術し緊張部の弛緩を確認した結果、荷重時の痛みは10から１（NRS改変）となった。
　再発防止のためには腰部の筋緊張を弛緩する必要があると説明し、腰部を触察した結果、腰部後面の筋緊張を確認した。腰部後面の筋緊張は腰部側面の筋緊張が要因と考え腰部側面を触察したところ押圧深は左右とも2.0㎝を確認し、腰部側面に対し緩消法にて20分施術した結果、押圧深3.0㎝になり本日の施術は終了した。
　これで思いっきりゴルフが出来るとお喜びのご報告を受けた。