【患者】60代前半男性 【主訴】花粉症で鼻水がひどくて困っている。 【既往歴】花粉症約3年 【現病歴】約3年前より3月くらいになると水様性鼻汁症状が発生する。 続きを読む 【現症】左右水様性鼻汁症状あり。 【施術と結果】本症例は左右の水様性鼻汁症状を訴えており、頚部側面の筋緊張による外頚動脈への圧迫が鼻周辺部の血行不良を起こしていることが要因であると推測した。 まず、頚部右側の筋緊張に対し緩消法を約30秒行い筋弛緩を確認した。主観で右鼻のみスッキリしたとご報告いただいた。次に頚部左側の筋緊張に対し緩消法を約30秒行い筋弛緩を確認した。主観で左鼻の鼻汁も止まり、鼻のすっきり感が増したと報告いただいた。再発予防として腰の筋肉を軟かくするように伝え、緩消法を約20分行い腰部側面の体表より押圧深は施術開始前の約1cmから約3cmとなり筋弛緩を確認した。ずいぶん楽になったとお喜びいただきました。 投稿ナビゲーション 3ヶ月前からの首痛の改善例座位からの起立動作で生じる左膝痛の改善例