7ヶ月前に長時間水彩画を描いていて痛みを発症した右肩関節の改善例

【患者】80代前半、女性
【既往歴】高血圧症、膀胱癌術後
【主訴】水彩画を集中して長時間描いていて右肩が痛くなり、時々ズキッと激痛が走る。
【現病歴】7ヶ月前に長時間集中して右肩関節屈曲約90°を保ち水彩画を描いている時に右肩関節近位約4〜5㎝の箇所(以下、疼痛箇所)に痛みが発症。その後、常時右肩関節周辺に鈍痛がある。また、動作に決まりなく時折右肩関節付近に激痛がある。右肩関節付近の激痛に恐怖を覚え、現在は水彩画を描くのはやめているが、痛みは無くならない。
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By jhocr