立位・座位を3分維持できない急性腰痛の治療効果 【患者】20代前半、男性 【主訴】朝起きてから腰が痛くて、立ったり座ったりができない。 【既往歴】ー 【現病歴】数年前から慢性的な腰痛があり、起床後の痛みが徐々に強くなってきた。 続きを読む 【現症】来院時は立てない、座れない状態であり、触察では腰部の右側に強い筋緊張を確認。立つのも座るのも3分が限界。 【治療と結果】本症例は、立位・座位を3分維持できない強い腰痛を訴えており、要因としては腰部筋肉の緊張によるものと考えた。 座って居られないので側臥位にて腰の真横から緩消法で施術。20分の施術で座れるようになる。残り20分を端座位で施術。40分で痛みは10→6(NRS改変)に減少。 歩行が痛いながらも出来るようになった。