カテゴリー: 園部敬の症例報告

園部敬による症例報告

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症例報告における専門用語解説

1年前から続く足底部の痺れの改善例

【患者】40代後半 女性
【主訴】右の足裏がずっと痺れていて気持ち悪い。
【既往歴】腰部椎間板ヘルニア(9ヶ月前)
【現病歴】1年半前から右下肢痛があり9ヶ月前に近医整形外科にて椎間板ヘルニアと診断され鎮痛剤と湿布を処方され続けたが改善が見込めず整体院に通って痛みを無くすことが出来た。しかし右足底に痺れが残存している。
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朝の起床時に発生した頚部痛が時間経過とともに頚椎の可動制限を起こしたケースの改善効果

【患者】40代前半 男性
【主訴】朝起きたら首が痛く徐々に痛くなり首が回らない。
【既往歴】ー
【現病歴】今朝、起床時に頚部右側に痛みを感じ時間経過とともに痛みが増大し、頚部回旋が困難な状態。
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半年ほど前から続く耳鳴りの改善例

【患者】50代後半 男性
【主訴】両耳とも同じくらい耳鳴りがする。
【既往歴】ー
【現病歴】半年ほど前から左右差なく耳鳴りが発生し現在まで続いており、生活に支障をきたすほどではないので病院には行かずにいる。
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1週間前にギックリ腰で殆ど動けなくなってしまったケースの改善例

【患者】60代前半 男性
【主訴】1週間前に屈んで起き上がる時にギックリ腰をやり病院でブロック注射をやったが、全然効かず寝たきり状態になってしまった。
【既往歴】腰部椎間板ヘルニア
【現病歴】1週間前にギックリ腰(以下、急性腰痛症)を発生。近医整形外科にてブロック注射を受けたが改善せず臥位状態に。
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2週間ほど前から続く肘痛の改善例

【患者】30代後半 男性
【主訴】2週間ほど前に合気道の練習中受け身をした際、右肘を痛めそれ以来痛みが続いている。
【既往歴】ー
【現病歴】2週間ほど前に合気道で受け身の練習中に右肘に痛みを感じ、それ以来鈍痛が持続し自動で右肘関節屈曲約145°で痛みが増す。
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5日前に転倒により負傷した右手関節の捻挫による痛みの改善例

【患者】30代後半 女性
【主訴】ウォーキング中につまずいて転倒、路面に手をついた時に右手首をひねってしまったようで手をつくと痛む。
【既往歴】ー
【現病歴】5日前に転倒にて右手関節を受傷し、それ以来右手掌を平面につける際、右手関節掌側周辺に荷重痛が発生する。
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20年来の腰部痛の改善例

【患者】50代後半 男性
【主訴】20年間腰痛で悩んでいる。特に朝起きた時に左の骨盤の上あたりが痛む。
【既往歴】腰部脊柱管狭窄症(10年前)
【現病歴】20年間腰部痛で悩み、10年前に近医整形外科にて腰部脊柱管狭窄症と診断を受け、それ以来病院や治療院等に通い続けて現在に至るが、全く改善しない。
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10年前から続く難聴の改善例

【患者】70代後半 男性
【主訴】10年前に耳が遠くなりはじめ、今は左耳は殆ど聞こえず、右耳は補聴器をつけて生活している。
【既往歴】高齢による難聴(10年前に診断)
【現病歴】10年前に近医耳鼻咽喉科を受診し高齢による難聴と言われ治療らしいものは受けられず、徐々に悪化して5年ほど前から補聴器をつけての生活をしてきているが現状は左耳は殆ど聞こえず、右耳だけに補聴器をつけて生活をしている。
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13年前から続く腰部痛の改善例

【患者】70代前半 女性
【主訴】体が曲がっている気がして腰がいつも痛い。
【既往歴】脊柱菅狭窄症、帯状疱疹
【現病歴】13年ほど前に腰部痛を発症し近医整形外科にて腰部脊柱菅狭窄症と診断を受け投薬、湿布にて経過観察ということで過ごし5年前に腰痛が更に悪化した際には帯状疱疹と診断を受け、ブロック注射を計5本ほど打ったとのこと。
【現症】腸骨から第3腰椎(以下、L3)の高位までの腰部広範囲に安静時痛があり、胸腰部の伸展時に同範囲の痛みが増強するため伸展が困難な状態。左右の肩の高低差は左肩が僅かに高い状態。
【施術と結果】本症例は腸骨からL3の高位までの腰部広範囲に安静時痛を訴えており、痛みのため胸腰部伸展動作が困難な状態であることから同範囲の筋緊張が痛みの要因と考え、同範囲を触察すると強い筋緊張を確認した。
 よって同範囲に緩消法を約5分実施し筋弛緩を確認。結果、押圧深1cmから押圧深3cmになり、腰部広範囲の安静時痛が10から0(NRS改変)に、胸腰部の伸展時の痛みも10から0(NRS改変)になり、胸腰部の伸展が約10°まで可能になった。
 また施術前後に上半身後面の写真を撮りご本人にみて頂いた結果、左右の肩の高低差が無くなったことを確認して頂いた。残りの施術時間は再発しないために更なる腰部の筋弛緩を目指し腰部側面へ緩消法を約20分実施し押圧深5cmになり終了した。写真をみられて姿勢が良くなったと大喜びでした。

10年以上続く左大転子周囲の痛みによる歩行困難の改善例

【患者】40代前半 男性
【主訴】左の股関節の外側あたりが痛く、左足をあげられないので歩くのがとても辛い。
【既往歴】頚部脊髄空洞症(15年前手術)、側弯症
【現病歴】小学5年生の頃に家の2階の階段から落下し、それ以来体の不調が続き、15年前に頚部脊髄空洞症と診断され手術を受ける。現状は脊柱が左に弯曲しており、左股関節外側周囲の痛みによる歩行困難状態。
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