カテゴリー: 小林淳子の症例報告

小林淳子の症例報告

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症例報告における専門用語解説

サッカーに人生をかけている少年の右股関節痛の改善例

【患者】10代前半 男性
【主訴】右足でサッカーボールを蹴ろうとすると、右の股関節が痛い。触ると痛い。
【既往歴】-
【現病歴】約2か月前からサッカー練習の際、右股関節に運動痛が発生。痛みをなくして、翌日に行われるジュニアユースのセレクションを受けさせたいとのことで、保護者が連れてこられた。
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陸上競技選手に発症したハムストリングの痛みの改善例

【患者】10代後半 男性
【主訴】2か月前くらいから、走り終わった後に右太ももの裏のスジが痛くなって、つっぱる感じがする。
【既往歴】-
【現病歴】陸上競技歴は約2年半。約2か月前から、走り終わった後に右ハムストリング(以下、大腿部後面)に痛みとつっぱり感が出現。陸上競技を約1週間休むと治まるが、再び競技を再開すると、同部位に痛みとつっぱり感が出現。
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約半年前から体操時に出ていた腕の痛みと結帯動作に関する改善例

【患者】70代前半 女性
【主訴】体操で腕を後ろ方向にグルグル回したときに左腕の付け根が痛む。女性用下着のホックが留め辛い。両肩が重だるい。
【既往歴】-
【現病歴】約半年前より、体操で左肩関節を後方へ回転する際に左三角筋前面部に痛みが出現。インターネットで緩消法を知り、認定院である当院に来院。
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前日に発症したぎっくり腰の様な急性痛の改善例

【患者】30代後半 男性
【主訴】背筋を伸ばすと腰が痛い。左のお尻に痺れがある。
【既往歴】坐骨神経痛(7〜8年前)、椎間板ヘルニア(約2年前)。7〜8年前から腰痛が年に一度のペースで起こり、その都度近医整形外科に通院。酷いときは痛み止め注射と漢方薬治療を受け、仕事を続けていた。
【現病歴】2日前の夜、腰部に違和感あり。翌朝の大工仕事を始める前から痛みが出現。2日後に旅行を控えていたため、痛みを我慢して2日間大工仕事をした。
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3〜4ヶ月程前から続くサッカー少年に発症したオスグッド・シュラッター病の改善例

【患者】10代前半 男性
【主訴】3〜4ヶ月前からサッカーをすると左膝が痛い。椅子から立ち上がるとき痛い。左膝を触ると痛い。
【既往歴】-
【現病歴】3〜4ヶ月前から左膝に痛みが発症し、近医整形外科にてレントゲン施行し異常なしとのこと。オスグッド・シュラッター病と診断され、ストレッチをするようアドバイスを受けた。その後別の治療院へ1~2回通院。その他家庭用電気治療器を購入し自宅で使用していたこともあり、多少の改善は見られた。サッカー競技中は左膝にサポーターをして痛みをごまかしながら続けていた。
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