【患者】20代後半 女性
【主訴】くしゃみや鼻水、鼻づまりで仕事が辛い。
【既往歴】―
【現病歴】約1か月前の春先からくしゃみや水様性鼻漏、鼻閉感などの花粉症の症状が出現。花粉症の市販薬を服用しマスクを着用しているが、仕事に集中できない。今朝は寝起きに鼻血が出た。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】20代後半 女性
【主訴】くしゃみや鼻水、鼻づまりで仕事が辛い。
【既往歴】―
【現病歴】約1か月前の春先からくしゃみや水様性鼻漏、鼻閉感などの花粉症の症状が出現。花粉症の市販薬を服用しマスクを着用しているが、仕事に集中できない。今朝は寝起きに鼻血が出た。
続きを読む【現症】左右共に鼻閉感あり。来院時にくしゃみと水様性鼻漏は確認出来なかった。
【施術と結果】本症例は、約1か月前からくしゃみや水様性鼻漏、鼻閉感などの症状を訴えており、その要因は外頚動脈周辺の筋緊張による鼻への血行不良であると考え触察したところ、両側の下顎骨下縁周辺に筋緊張を確認した。
筋緊張部位に緩消法を左右共に約3分ずつ施術し筋弛緩を確認した結果、鼻閉感が左右共に主観にて消失したとの報告を受けた。鼻閉感を誘発している頚部の筋緊張は腰部筋群の過緊張によるものと考えられることから、再発防止の為に腰部側面の施術に移行した。腰部側面に緩消法を約20分施術し筋弛緩を確認し終了した。
あっという間に症状が改善し、同様に困っている人に伝えたいと大変喜んで頂けた。