【患者】50代前半、男性
【既往歴】-
【主訴】幼少期から鼻炎で悩んでいる。
【現病歴】幼少期から鼻炎があり、常に鼻閉の症状がある。他の症状で当院来院され、症状が改善したためにご相談を受けた。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代前半、男性
【既往歴】-
【主訴】幼少期から鼻炎で悩んでいる。
【現病歴】幼少期から鼻炎があり、常に鼻閉の症状がある。他の症状で当院来院され、症状が改善したためにご相談を受けた。
続きを読む【現症】左右共に鼻閉の症状が出現し、鼻呼吸は可能であるが、あまり息が吸えないためだんだんと苦しくなる。
【施術と結果】本症例は鼻炎による左右の鼻閉の症状を訴えており、頚部の筋緊張による外形動脈の圧迫により鼻部への血行不良が発生していることが鼻閉の一つの要因であると考えた。
まず、両頸動脈周辺の触察により両胸鎖乳突筋周辺に筋緊張を確認したため、緩消法にて左右それぞれ約1分弛緩したところ、左右共に鼻閉の症状は主観にて5割減との報告を受けた。
改善が確認できたため、引き続き同部位を緩消法にて左右それぞれ約1分弛緩したところ、鼻閉の症状は主観にて消失したと報告を受けた。
次に、両頸動脈周辺の筋緊張を引き起こすと考えられる腰部側面の筋緊張部位を約15分緩消法にて弛緩し、終了した。
「こんなにすっきり息がすえたのは初めて。」とお喜びの声を頂いた。