【患者】40代前半 女性
【主訴】朝起きようと思ったら腰が痛くて起き上がれなかった。
【既往歴】ー
【現病歴】約1年ぶりにギックリ腰になった。夜になってようやく立てるようになってコルセットを巻いたらなんとか歩けたので家族に連れられて来院された。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代前半 女性
【主訴】朝起きようと思ったら腰が痛くて起き上がれなかった。
【既往歴】ー
【現病歴】約1年ぶりにギックリ腰になった。夜になってようやく立てるようになってコルセットを巻いたらなんとか歩けたので家族に連れられて来院された。
続きを読む【施術と結果】本症例は今朝、急性腰痛を発生し、目視及び触察にて熱感及び腫脹は確認できなかった。触察により第3腰椎棘突起より約6cm左側に強い筋緊張を確認した。
まず、腰部側面から緩消法を約10分行い押圧深0.5cmから1.5cmと筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが10から8(NRS改変)となった。改善がみられた為、引き続き腰部側面を約15分施術し、押圧深0.5cmから2.5cmと筋弛緩を確認した。
結果、腰部の痛みが10から6(NRS改変)となった。
次に第3腰椎棘突起より約6cm左側の強い筋緊張部位周辺を約10分施術し、筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが10から4(NRS改変)となった。改善がみられた為、同部位周辺を約10分施術し、筋弛緩を確認した。
結果、腰部の痛みが10から1(NRS改変)となった。ゆっくり立位し歩行ができ、これなら明日仕事に行けると帰路につかれた。
後日、無事に仕事に行けたと喜びの報告が入った。