【患者】80代前半 男性
【主訴】腰が痛く、歩いている時にふらつく。
【既往歴】-
【現病歴】約2年前から腰部に痛みが発症し、近医整形外科にて脊柱管狭窄症と診断。約6ヵ月前から下肢に痺れが出現し、歩行時にふらつく様になってきた。接骨院に通院していたが、知人の紹介により当院に来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】80代前半 男性
【主訴】腰が痛く、歩いている時にふらつく。
【既往歴】-
【現病歴】約2年前から腰部に痛みが発症し、近医整形外科にて脊柱管狭窄症と診断。約6ヵ月前から下肢に痺れが出現し、歩行時にふらつく様になってきた。接骨院に通院していたが、知人の紹介により当院に来院。
続きを読む【施術内容・結果】本症例は、腰部の痛みと右下肢に痺れを訴えており、腰部の筋緊張による右下肢の血行不良が痛みと痺れの要因と考えた。
初めに、腰部の痛みを訴えている腸骨稜周辺を触察し筋緊張を確認し緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが10から8(NRS改変)と小さくなった。引続き同施術部位に緩消法を約1分施術したが腰部の痛みに変化がみられなかった。
次に、腰部中心部の筋緊張は腰部側面の筋緊張が要因と考え、触察により腰部側面の筋緊張を確認し、緩消法を約5分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが10から5(NRS改変)と小さくなり、主観により、歩行時のふらつきが無くなったとの報告を受けた。引続き腰部側面より緩消法を約20分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが10から0(NRS改変)と小さくなり、主観により、歩行時の安定感が増したとの報告を受けた。
筋肉が軟らかくなり、ふらつくことなく歩けると喜んで頂けた。