【患者】20代後半 男性
【主訴】システムエンジニアの仕事を始めてから、慣れないパソコン作業が多く最近肩凝りが気になる。
【既往歴】―
【現病歴】約1ヶ月前から右肩上部に痛みが発生する。マッサージや鍼灸へ通っていたが、家族の紹介により当院へ来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】20代後半 男性
【主訴】システムエンジニアの仕事を始めてから、慣れないパソコン作業が多く最近肩凝りが気になる。
【既往歴】―
【現病歴】約1ヶ月前から右肩上部に痛みが発生する。マッサージや鍼灸へ通っていたが、家族の紹介により当院へ来院。
続きを読む【施術と結果】本症例は、右肩上部周辺に痛みを訴えており目視及び触察より熱感や腫張が感じられないことから、痛みの要因は肩周辺の筋緊張による血行不良であろうと考えた。
まず、痛みを訴える右肩上部周辺を触察したところ筋緊張を確認した。緩消法を約30秒施術し筋弛緩を確認した。その結果、右肩上部周辺の痛みが10から4(NRS改変)と小さくなった。
変化が確認できた為、引き続き同部位周辺の筋緊張部位に緩消法を約30秒施術し筋弛緩を確認した。
その結果、右肩上部周辺の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
肩周辺の筋緊張の要因は、腰部の筋緊張が考えられたため再発予防を目的として腰部側面の筋緊張部位に施術を移行した。同部位周辺に筋緊張を確認し、緩消法を約30分施術し筋弛緩を確認した。
「両肩が軽くなって身体がすごい楽になった。こんなに簡単に痛みが消えると思わなかった。」と結果の早さに驚かれ大変驚かれ、喜ばれた様子で笑顔で帰路につかれた。