脳腫瘍による麻痺から徐々に発症した右肩関節屈曲・外転動作痛の改善例

【患者】50代前半、男性

【主訴】右腕を動かすと脇のあたりが痛い、着替え時にも痛みがある。

【既往歴】小脳・延髄・脊椎腫瘍(2023)

【現病歴】約1年前から右上肢のシビレが起こり近医整形外科を受診、その後大学病院にて脳腫瘍と診断された。徐々に両手、両足、全身へとシビレが広がり、右半身の麻痺が進行してきた。ベッドでの生活が続き徐々に右肩関節が拘縮してきた。

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By jhocr