下肢の血行不良による歩行時の不安定感に関する改善効果

【患者】70代後半 女性
【主訴】腰が痛い。歩くとふらついて歩けなくなってくる。
【既往歴】-
【現病歴】約3年前から腰部に痛みを感じていたが、生活に支障が無い事により治療は行ってこなかった。半年前に近医総合病院にて検査により胆管癌と診断。肝臓の状態により手術不可との判断により保存的治療を選択。2ヵ月前から抗がん剤治療を開始し、以降腰部の痛みと歩行時の不安定感が発生。医師による抗がん剤の影響ではないとの説明により、筋緊張の改善による症状の改善を求め家族の紹介により来院。
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By jhocr