1ヶ月前に発症した鼻閉が約2分で消失した例

【現症】鼻閉は左右共に現存し、鼻呼吸はできない状況。鼻閉に大きな左右差は認められない。 【施術と結果】本症例は、約2週間前から花粉症による鼻閉を訴えている。花粉症の症状は外頚動脈周辺の筋緊張による鼻への血行不良が要因であろうと考えた。
まず、右外頚動脈周辺と思われる右下顎骨下縁を触察すると筋緊張を確認した。同部位周辺に緩消法を約1分行い、筋弛緩を確認した。その結果、主観で右鼻閉が消失したと報告を受けた。
　次に、左外頚動脈周辺と思われる左下顎骨下縁を触察すると筋緊張を確認した。同部位周辺に緩消法を約1分行い、筋弛緩を確認した。その結果、左鼻閉は主観で消失したと報告を受けた。
　約2分の施術で花粉症の症状が消失し、「鼻で息ができるようになって凄い楽。スッキリした。」と大変驚かれた。何度も鼻呼吸をして、喜んだ様子で笑顔で帰路につかれた。