【患者】10代前半 男性 【主訴】左の肘を曲げると痛い 【既往歴】ー 【現病歴】朝、起床後に左腕に痛みを感じるようになった。 続きを読む 【現症】左肘屈曲時に上腕筋、上腕二頭筋遠位付近に発痛が強く、安静時痛もある。お話の中から前日にサッカーのキーパー練習を行ったことを告げられたが、練習後には特に痛みは感じなかった。 【施術と結果】本症例は、左肘の屈曲時痛を訴えており、目視、触察にて熱感や腫脹は確認できなかったことから、筋緊張による血行不良が要因と推測した。 触察にて痛みを訴える左肘外側を確認すると、上腕筋、上腕二頭筋遠位の肘関節周辺に筋緊張を確認し、同部位に約1分緩消法を施し、筋弛緩を確認した。 結果左肘屈曲時の痛みは10から5(NRS改変)となった為、痛みの程度を確認しながら約3分施術を行った結果、痛みは10から0(NRS改変)となり、安静時の痛みも消失したと報告を受けた。 投稿ナビゲーション コロナ回復後に気づいた嗅覚・味覚障害が約2分で消失した改善の一例両手の掌握時の違和感と痺れの改善例