【患者】30代後半 男性 【主訴】約5か月前から右のお尻が痺れている。 【既往歴】― 【現病歴】約5か月前から右臀部周辺に痺れが発生し、車の長距離移動に支障あり。 続きを読む 【現症】椅子座位での右側屈及び立位での胸腰部伸展動作で右臀部周辺に痺れが発生。 【施術と結果】本症例は、筋収縮の際に右臀部周辺に痺れが発生することから、腸骨稜周辺の筋の癒着が痺れの要因と考えた。 はじめに、右臀部周辺の痺れが発生している真上の腸骨稜周辺に筋緊張を確認し、緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した結果、右臀部周辺の痺れが主観で半減したとの報告を受けた。改善が見られたことから、さらに同部位周辺の筋緊張部位に約3分施術し筋弛緩を確認した結果、痺れが主観で7割減との報告を受けた。さらに同部位周辺の筋緊張部位に約4分施術し筋弛緩を確認した結果、痺れが主観で10割減との報告を受けた。 様々な動作をしてもらっても痺れが出現しなくなり、車の長距離移動なども支障なさそうだと喜んで頂けた。 投稿ナビゲーション 側弯症に伴う腰部痛の改善例誘因なく発症した肩甲骨内側縁周辺の痛みの改善例