【患者】20代後半 男性 【主訴】右膝が痛くて辛い。 【現病歴】一週間程前から誘因なく右膝の痛みが発症。近医整形外科受診。レントゲン検査での異常なし。 続きを読む 【現症】右膝は立位で痛みがあり。座位から立位の動作も痛みあり。安静時の痛みは常時ではないがある。腫脹、熱感、皮下出血なし。 【施術と結果】本症例は右膝に痛みを訴えており、痛みの要因として右膝周辺と右上前腸骨稜辺りの筋の緊張と考えた。 触察にて右膝蓋骨上部大腿二頭筋の辺りと右上前腸骨棘の腸骨稜内側に付着している筋緊張を確認し、緩消法で緩めた。痛みは10から4 (NRS改変)と小さくなった。 次に痛みの要因として腰椎4番、5番の高位の強い筋緊張があると考え、腰部側面から正中部に向かい緩消法で20分程緩める。腰部側面押圧深は約0.5cmから約2cmとなる。痛みは10から3 (NRS改変)と小さくなった。以後腰部施術を継続する意向。 投稿ナビゲーション ゴルフクラブを取り出す際の肘痛の改善例右膝内側上顆周辺部痛の改善例