40代女性の2ヶ月続く膝関節痛が1分以内に消失した例

【現症】起立姿勢としゃがみ姿勢で痛みが発生する。歩行時は痛みなし。
【施術と結果】本症例は約2ヶ月継続する膝関節痛を訴えており、膝関節周辺の筋緊張が痛みの一つの要因であると考えた。
　 痛みを訴える膝蓋骨下縁周辺を触察し、筋緊張を確認。緩消法にて約20秒弛緩したところ、起立姿勢としゃがみ姿勢での痛みが10から0(NRS改変)と消失した。痛みが消失したため、膝蓋骨下縁周辺の筋緊張を誘発すると考えられる腰部側面へと施術を移行した。腰部側面を触察し、筋緊張を確認、押圧深約2cmであった。緩消法にて約20分弛緩したところ、押圧深約4cmとなった。
　 「痛みが嘘のようにはやく消えて驚いた。」と笑顔で帰路につかれた。後日、「施術を受けてから、下半身の痛みが全く出ない。緩消法にはうれしい驚きがいっぱいだ。」とお喜びの声を頂いた。