1週間前から悪化傾向にあった立位時の腰痛の改善例

【現症】来院時は立位時に第4腰椎高位で左外方へ約10cmの辺りに痛みを訴えていた。仕事中も同じ部位が痛くなるとのこと。
【施術と結果】本症例は約1週間前から悪化傾向にある腰痛を訴えているが、腰部側面の筋緊張が第4腰椎高位で左外方へ約10cmの辺りの筋緊張を誘発することが痛みの要因であると考えた。
　 まず、触察にて腰部側面の筋緊張を確認。押圧深約1cmであった。腰部側面の筋緊張部位を緩消法にて約2分弛緩したところ、立位での痛みは10から7(NRS改変)となった。痛みに変化が確認できたため、引き続き同部位を緩消法にて約5分弛緩したところ、立位での痛みは10から4(NRS改変)となった。更に同部位を約20分弛緩したところ、押圧深約4cmとなり、立位での痛みは10から0(NRS改変)と消失した。
　 「お客様が増えてきており、休みたくなかったので1回で改善して本当に良かった。自分でもやり方を覚える。」とお喜びの声を頂いた。