【患者】70代後半 男性 【現病歴】5ヶ月程前に近医整形外科で脊椎管狭窄症と診断。左下腿部と足趾の痺れの改善がみられず近医整形外科の受診をやめている。 続きを読む 【現症】左下腿部及び足趾に痺れあり。安静時も痺れがある。触察にて左下腿部筋群と膝窩部辺りに筋緊張を確認した。 【施術と結果】はじめに膝窩部辺りの筋緊張部位に緩消法を2分施術。主観により2割改善したと報告をうけた。 次に痺れの強く訴えている左下腿部のヒラメ筋長母趾屈筋と思われる筋緊張の強い部位に2分施術する。結果主観で痺れは6割と報告を受けた。 更に腰椎4番、腰椎5番の高位の腰部側面の筋緊張部位から正中部に向かって約30分緩消法を行い、筋弛緩を確認した。結果押圧深は約2cmから4cm程度となった。主観により下腿部と足趾の痺れは8割改善したと報告を受けた。 投稿ナビゲーション 筋肉トレーニング時の過剰な力みによる首痛の改善例半年前からの右中指、環指、小指の引張感の改善例