重いものを持ったことで生じた肘の痛みの改善例

【現症】外側上顆周辺に安静時痛はあるものの、可動域制限はなし。
【施術と結果】本症例は、重いものを持った際に痛みが発生したとのこと。作業時に肘部に強い衝撃が加わったことで筋が過緊張となったことが要因と考えられたため、痛みを強く訴える外側上顆周辺の筋緊張を緩消法にて約1分弛緩すると、痛みは10→0(NRS改変)となった。
　痛みは10→0(NRS改変)となったが、外側上顆周辺の筋緊張の一つの要因として、腰部側面の筋緊張が考えられたため、腰部側面の筋緊張を確認し、緩消法にて約20分弛緩した。