サッカーでの接触プレー1週間後に発生した頭部の絞扼感に関する改善例

【現症】両側頭部に絞扼感がある。
【施術と結果】本症例は、両側頭部の絞扼感を訴えており、要因としてサッカー接触プレー時の衝撃により頚部が筋緊張した為と考えた。
　 触察にて右胸鎖乳突筋中央部周辺に筋緊張を確認したが、触れると気持ちが悪くなるとの事でそこを避け、さらに触察し右胸鎖乳突筋起始部周辺に筋緊張を確認し、緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、両側頭部の絞扼感が主観で約4割減少したと報告を受けた。
　 改善が見られた為、引き続き同部位周辺に緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、両側頭部の絞扼感が主観で消失し、頭が楽になって良かったと喜びの報告を受けた。
【その他】両側頭部に絞扼感が発生してから医療機関を受診していないとの事で、サッカー接触プレーでの外傷性による症状の疑いも考慮し、医療機関での検査を勧めたうえで施術を行った。