5分で消失した右大腿部後面の痺れに関する改善効果

【現症】右大腿部後面に痺れあり。日常生活における胸腰部関節可動域制限は確認出来なかった。
【施術内容・結果】本症例は、右大腿部後面に痺れを訴えており、右腸骨稜筋付着部付近の筋緊張による下肢後面の血行不良が右大腿部後面の痺れの要因と考えた。
　 初めに、痺れを訴えている部位の直上の右腸骨稜付近を触察し筋緊張を確認し緩消法を約３分施術し筋弛緩を確認した。結果、主観により右大腿部後面の痺れが7割改善したと報告を受けた。改善がみられた為、引き続き同施術部位付近を触察したところ、右外方1横指付近に筋緊張を確認し緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。
　 結果、主観により右大腿部後面の痺れが消失したと報告を受けた。右大腿部後面の痺れの再発防止を考え、残りの施術時間で腰部側面より腰部の筋弛緩を行い施術を終了した。右大腿部後面の痺れがなくなった事に喜んで頂けた。