１５年間消長を繰り返している腰痛に関する改善効果

【現症】jacoby line付近に痛みあり。日常生活における胸腰部関節可動域制限は確認出来なかった。目視と触察により腰椎左凸による側弯を確認した。
【施術内容・結果】本症例は、腰部に痛みを訴えており、腰部の筋緊張が痛みの要因と考えた。
　 初めに、触察により腰部側面の筋緊張を確認し、緩消法を約５分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが１０から７（NRS改変）と小さくなった。引き続き触察にて腰部側面の筋緊張を確認し、緩消法を約１０分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが１０から２（NRS改変）と小さくなった。
　 引き続き触察にて腰部側面の筋緊張を確認し、緩消法を約５分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが１０から０（NRS改変）と消失した。腰部の痛みが消失し、側弯症の要因が筋緊張である事を説明し、腰部の筋弛緩をしていきたいとの言葉を頂けた。