【患者】40代後半 女性
【主訴】右のお尻から太ももにかけて痺れている。腰も痛い。
【既往歴】-
【現病歴】約10年前から腰痛と右臀部から右下肢の痺れにより筋膜リリースの整体院に通院していた。通院していた整体院が閉院してしまい、インターネットで当院を知り来院。
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【現症】右臀部から右大腿部後面に痺れあり。日常生活における胸腰部関節可動域制限は確認出来なかった。
【施術内容・結果】本症例は、腰部に痛みと右臀部から右大腿部に痺れを訴えており、腰部の筋緊張が腰部の痛みの要因と考えた。また、腰部の筋緊張により右臀部から右大腿部の血行不良を起こし痺れの要因と考えた。
右臀部から右大腿部の痺れの位置を確認し、痺れが発生している位置の直上に当たる右腸骨稜付近を触察により筋緊張を確認し、緩消法を約3分施術し筋弛緩を確認した。結果、右臀部から右大腿部の痺れが主観により4割減少したとの報告を受けた。引続き、同部位の筋緊張部に緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、右臀部から右大腿部の痺れが主観により5割減少したとの報告を受けた。右臀部から右大腿部の痺れが主観により半減した事もあり、触察により腰部側面の筋緊張を確認し、緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが10から4(NRS改変)と小さくなり、右臀部から右大腿部の痺れが主観により3割減少したとの報告を受けた。
引続き触察にて腰部側面の筋緊張を確認し、緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認した。腰部の痛みが10から0(NRS改変)と消失し、右臀部から右大腿部の痺れが主観により9割減少したとの報告を受けた。腰痛と右臀部と右大腿部の痺れの完治を目指していきたいとの言葉を頂けた。