右母指把握動作困難による片手でのスマホ操作困難感が10分以内の施術で改善した例

【現症】右母指の掌握動作で引張感がある。
【施術と結果】本症例の右母指の掌握動作時の引張感は消長を繰返しており、慢性的である事から右前腕の筋緊張による血行不良と考えた。
　 まず右前腕撓屈側を触察し筋緊張を確認し、緩消法を約１分行い筋弛緩を確認した。結果主観にて掌握動作の引張感は約6割となった。改善がみられた為更に同部に緩消法を約3分行い筋弛緩を確認した。主右母指掌握動作時の引張感は主観により約3 割となった。引き続き同部に緩消法を約5分行い筋弛緩を確認し、掌握動作時の引張感は主観により消失した。
　 ５回程スマホタッチ操作をして頂いたが、いずれも1回で画面が変わり、スムーズになり喜んで頂けた。