理学療法士が徒手療法不能と判断した腰部激痛に対し、施術効果があった一例

【患者】30代後半、女性
【主訴】腰の右側がすごく痛い。立ち上がったり歩く時が特に激痛。
【既往歴】急性腰痛症(中学の陸上部時に数回)
【現病歴】中学時代、部活中に数回ギックリ腰(急性腰痛症)になり、それ以降、時々腰痛が出現していた。成人後、介護職に就くようになったが、慢性的な腰痛があった。仕事時はコルセットを装着することもある。約1週間前、仕事中に患者さんを抱えた時に、腰部右側に強い痛みが出現。鎮痛剤を内服して経過をみるが改善しないため、自宅近くの施術院に行くも改善なく、その後の仕事で腰痛が悪化した。職場の上司から整形外科での検査・治療を勧められたため来院。
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By jhocr