2週間前から継続する右肩甲骨周辺の痛みの改善例

【現症】痛みは右肩甲骨外側縁周辺に出現し、安静時痛あり。
【施術と結果】本症例は、約2週間前より右肩甲骨外側縁周辺の痛みを訴えており、痛みの要因として右肩甲骨外側縁周辺の筋緊張が考えられた。
　 痛みを訴える右肩甲骨外側縁周辺を触察し、筋緊張を確認。緩消法にて約2分施術し、筋弛緩を確認した。結果、痛みは10から8(NRS改変)となった。痛みに変化があった為、引き続き同部位に緩消法を約10分施術し、筋弛緩を確認した。結果、痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
　 腰部の筋緊張を弛緩することが肩甲骨外縁周辺の痛みの再発防止になると考えた為、触察により腰部側面の筋緊張部位に緩消法を約20分行い、筋弛緩を確認し施術を終了した。肩甲骨の痛みが改善され、笑顔で帰路につかれた。