約半年前にバセドウ病と診断され、それ以来目の奥に疼痛が発症した改善例

【現症】安静時において両眼球の奥の方に疼痛あり、左が１０の痛みだとすると右は７位の痛みを感じると訴えている。
【施術と結果】本症例は、両目の奥に痛みを訴えており、痛みの要因は痛みを訴えている部位周辺の筋緊張と考え、目に繋がる内頚動脈周辺の筋緊張と考えた。
　触察にて第１頚椎のライン左側内頚動脈周辺に筋硬結を確認し、緩消法を約１分施術し筋弛緩を確認した。結果、左目奥の痛みが10から7（NRS改変）と小さくなり改善が見られたため、更に約２分同じ箇所を弛緩させた。結果、１０から３（NRS改変）と更に小さくなった。
　今度は、右側内頚動脈周辺に緩消法を約１分施術し筋弛緩を確認した。
　結果、左目奥の痛みが１０から７（NRS改変）と小さくなり、更に２分同じ箇所を弛緩していくと１０から２（NRS改変）と更に小さくなった。
　両内頚動脈周辺には約１cmほどの筋硬結があり、これを取り除くことで改善したことを説明し、更に取り除くことで痛みが消失していくことを説明した。納得されて次の予約を取って帰られた。