【患者】50代 女性
【主訴】朝起きたら体が急に重くなって、呼吸がし辛くなった。
【既往歴】股関節症
【現病歴】-
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【現症】2週前の朝、起床時に起き上がれないくらいの倦怠感と、胸周りのつまりで息苦しさを感じ病院で検査を受けた。数日後に異常はないと結果を受けたが、倦怠感と呼吸のしずらさは変わらず当院へ来院。
【施術と結果】本症例は、息のし辛さで深呼吸ができないと訴えており、背中の筋肉の筋緊張が要因ではないかと考え、背中を触察すると、背中右側が非常に筋緊張している箇所を確認出来たため、緩消法にて当該箇所へ約1分施術すると、呼吸のし辛さが主観で、半減したと報告をうかたので、更に同じ箇所を約1分、緩消法で弛緩させた。
すると主観で息のし辛さがなくなったと報告を受けた。
当該筋緊張の根本原因は腰部の筋肉の筋緊張であると考え、再発防止に腰回りの筋肉を緩消法で約20分弛緩させた。結果、腰部側面の押圧深は開始前の約2cmから約4cmとなり筋弛緩を確認し本日の施術は終了とした。終了後に体が凄く軽くなったと言われ笑顔で帰宅された。