約半年前に左大腿骨骨折し、術後の引張感と脱力感の改善例

【現症】歩行時に左足を引きずりながら歩行、力が入りずらい。
【施術と結果】本症例は、歩行時に左鼡径部周辺に引張感と力が入りずらい症状を訴えており、要因としては術後の大きく切った傷跡が癒着し、周辺の筋が徐々に硬くなって血行不良が起こり引張感と力が入りずらい症状を発生させたと考えられる。
強く引張感が現れる左鼡径部周辺には８cmほどの術後の傷跡が見られる。
　最初に歩行して頂き、引張感や力の入りずらさを確認して頂き、左鼡径部周辺、腸骨綾周辺を２分施術し、再度歩いて頂き、結果、引張感は２割減。力の入りずらさは、２割増しになって、力が入りやすくなった。引き続き１０分同じ箇所を緩めていくと引張感は４割減。力の入りずらさは、４割増しになって、力が入りやすくなった。さらに１５分施術していくと引張感は６割減。力の入りずらさは、７割増しになって、力が入りやすくなった。大変喜ばれて、早く改善したいということで通院することとなった。