2年前から続くオスグッド・シュラッター病でサッカーが思うようにできない少年の改善例

【患者】10代前半 男性
【主訴】約2年前からサッカーをしたりダッシュをすると右膝が痛い。屈伸する時に痛い。右膝を触ると痛い。
【既往歴】オスグッド・シュラッター病
【現病歴】サッカーでのキック動作やダッシュ時及び両膝関節屈曲・伸展動作時に、右脛骨粗面周辺に限局した疼痛が約2年続いている。近医整形外科にてレントゲン検査を施行しオスグッド・シュラッター病と診断され、湿布薬を処方されていた。中学校のサッカー部に入部したが、安静にするよう指導を受けたことと、コロナの影響で部活動も中止になることが多く、ほとんど参加できずに過ごしている。
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By jhocr