25年間で増悪した歩行が困難な程の両股関節痛の改善例

【患者】50代後半 女性
【主訴】25年程前に腰椎を骨折してから足の付け根の筋肉のこわばりが酷く、徐々に足の筋肉も痩せて、立っていたり歩くことがつらくなってきた。
【既往歴】脳脊髄液減少症、骨粗鬆症、慢性副鼻腔炎、胃炎
【現病歴】約25年前にパラグライダーで高さ約15mから落下し腰椎破裂骨折受傷、腰部後方固定術(自家骨移植)を行った。術後は荷重による両股関節痛が生じ、近医整形外科を受診したところ内科を勧められ血液検査を行うも異常無し。その後神経内科を勧められ鎮痛薬を処方される。
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By jhocr