10年以上悩まされた有痛性外脛骨と診断された足部痛の改善効果

【患者】30代前半 女性
【主訴】いつ来るかわからない足の痛みが辛い、このまま治らないかもと心配
【既往歴】-
【現病歴】約10年前に右足関節捻挫をしてから右足底や右舟状骨周辺に時々痛みが出現するようになり、近医整形外科を受診し有痛性外脛骨と診断を受けた。当初、右足部だけであったが、左足部にも同様の痛みが出るようになった。痛みは、朝起床時の一歩目や走った時や安静時からの動き出し時など不定期に発現し、一度発現すると3~4日間は痛みが続き、痛みが強い時は跛行を呈する。このような症状が足部の左右どちらかに必ず1ヶ月に1回は起こる。
続きを読む

By jhocr