3週間前から続くダーツスローイング時の右股関節痛の改善例

【現症】立位時に右股関節に安静時痛があり、右に体重を乗せると痛みが増悪する。
【施術と結果】本症例はダーツのスタンスを取る際に右股関節に安静時痛があり、右に体重移動すると痛みの増幅があるため、右股関節周辺の筋緊張が要因であると考えた。
　痛みのある右股関節周辺を触察すると、右股関節中央付近に筋緊張が確認された。
　緩消法にて約2分施術し筋弛緩を確認した。
　結果、右股関節安静時痛は10から0（NRS改変）、右足に体重移動させた時の右股関節の痛みは10から3 （NRS改変）へと少なくなった為、引き続き右股関節中央付近周辺の筋緊張部位を約1分施術し、筋弛緩を確認した。結果、痛みは10から0（NRS改変）となった。