【患者】10代前半 男性
【主訴】サッカーをしていると左膝が痛くてサッカーが出来ない。
【既往歴】-
【現病歴】約2年前から左膝に成長痛の疑いによる痛みが発生し、痛みの発生と消失を繰り返していたが、2か月前より痛みが強くなり整骨院に通院していたが痛みに変化なく、1週間前にサッカーの試合中に痛みでプレー続行不可により交代したとの事。サッカーチームの複数人の友人が当院で同様の痛みが消失したとの紹介により来院。整形外科などの医療機関での受診無し。
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【現症】目視により左脛骨粗面に膨隆を確認。左膝関節屈曲により左脛骨粗面膝蓋靭帯付着部付近に牽引痛の出現を確認。起立姿勢からの膝関節屈伸動作(以下、屈伸運動)にて、主観により最大屈曲に対して2割程度の屈曲位で痛みが出現する事を確認。
【施術内容・結果】本症例は、約2年前から成長痛の疑いによる痛みを左脛骨粗面から左膝蓋靭帯付近に訴えており、左大腿直筋周辺部の筋緊張が要因と考えた。
初めに、左膝蓋靭帯付近の痛みに対して左膝関節から左大腿直筋上に約10cm上方に筋緊張を確認し、緩消法を約1分施術し筋弛緩を確認。結果、主観により最大屈曲に対して6割程度の屈曲位で痛みが出現し、屈伸運動時の左膝蓋靭帯付近の痛みが10から5(NRS改変)と小さくなった。
引続き、同施術部位より左大腿直筋上2cm上方の範囲の筋緊張部に緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認。結果、屈伸運動時の左膝蓋靭帯付近の痛みが10から0(NRS改変)になった。
施術後、翌日のサッカーの試合を欠場予定だったが、出場見込みがたち表情が明るく、ご両親も嬉しそうだった。