約半年前から続く正座姿勢ができない、正座姿勢で右膝内側上顆周辺部と右膝窩の疼痛改善例

【現症】右膝関節可動域（以下、ROM）は自動で屈曲約１２０°で右膝関節付近の右膝内側上顆周辺部と右膝窩の痛みが発生する。安静時痛は無し。正座姿勢ができない。
【施術と結果】本症例は、右膝関節可動域（以下、ROM）は自動で屈曲約１２０°で右膝関節付近の右膝内側上顆周辺部と右膝窩の痛みが発生する。安静時痛は無し。正座姿勢ができない。臀部と踵が接触しない。
　まずは右膝内側上顆周辺部の延長線上の内側広筋の付着部辺りの筋緊張と考え、3mm弛緩痛みは10から8（NRS改変）と小さくなった。さらに弛緩していくと痛みは10から5（NRS改変）となった。
　右膝窩の痛みは真上を上った腸骨稜の辺りの筋緊張と考え１cm弛緩、右膝窩の痛みは10から5（NRS改変）と小さくなった。さらに弛緩していくと痛みは10から3（NRS改変）となった。
　正座姿勢では、右膝関節可動域（以下、ROM）は自動で屈曲約１２０°から１７０°へ、ほぼ臀部と踵が密着するようになった。あと２cmほど弛緩すれば、ほぼ痛みが消え正座も楽にできるだろうと説明し、残りはご自身でやるとのことで施術終了しました。