スマホの表面を見ると凹（おう）面に見える視力の改善例

【現症】スマホの表面を見ると凹（おう）面に見える、視力はどれくらいか聞いてはいないがメガネをかけている。
【施術と結果】本症例は、元々呼吸の苦しさを改善したいと思い来院された症例であるが、ついでに、スマホの表面を見ると凹（おう）面に見える症状が消えて、通常通りに平に見えるようになった症例である。
　呼吸の苦しさは、大胸筋などの胸の筋緊張が原因と考えて、真下をおりた腰部の真横の外腹斜筋、内腹斜筋の辺りの上部を緩消法にて弛緩させていった。
　３cmほど弛緩させ、症状は５割減、後日、スマホの表面を見ると凹（おう）面に見える症状が消え平らに見えるようになったとご報告を受けた。
　短期間でこんなに視力が改善するとは思っていなかったと大変喜ばれて頂いた。腰部真横の筋緊張をとることにより、真上を上った胸鎖乳突筋付近が緩むことにより、頸動脈の血行不良が改善され、眼球への血流が十分に促されたために改善したと思われる。私の症例の中で初めての症例である。