【患者】20代後半、男性
【主訴】左のおしりが痛い
【既往歴】特記事項なし
【現病歴】約1年前から、特に誘因なく左臀部痛を感じるようになった。痛みは色々な日常生活動作時に継続していた。特に、仰臥位で両膝を約90°屈曲した膝立ての状態で両膝を一緒に右に倒す動作(以下、同動作)で感じるとのこと。以前、近医整形外科を受診し、鍼、カイロプラクティック、マッサージなども受けたが、明らかな痛みの改善には至らず、症状は現在まで継続している。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】20代後半、男性
【主訴】左のおしりが痛い
【既往歴】特記事項なし
【現病歴】約1年前から、特に誘因なく左臀部痛を感じるようになった。痛みは色々な日常生活動作時に継続していた。特に、仰臥位で両膝を約90°屈曲した膝立ての状態で両膝を一緒に右に倒す動作(以下、同動作)で感じるとのこと。以前、近医整形外科を受診し、鍼、カイロプラクティック、マッサージなども受けたが、明らかな痛みの改善には至らず、症状は現在まで継続している。
続きを読む【現症】同動作にて、左臀部痛を認めた。体幹および骨盤周囲の回旋動作に伴い、左臀部痛が誘発される状態であった。
【施術と結果】同動作により左臀部痛が誘発されることから、腰部から骨盤周囲、特に腰部側面の筋腱群の拘縮が症状に関与している可能性があると考えた。同部を触診し、筋緊張亢進を認める部位に対して施術を開始した。
約5分では痛みは変わらず。腰部深部の筋群が関与している可能性が高いことを患者に説明し、施術を続けた。
約10分後、再度、同動作で確認したところ、痛みは10から5(NRS改変)へ減少していた。疼痛軽減を認めたため、同部を中心にさらに施術を継続した。
その後、約10分間施術を継続したところ、同動作時の痛みは10から4(NRS改変)へ減少した。更に約10分間施術を継続したところ、最終的に痛みは10から3(NRS改変)まで減少した。