【患者】50代後半、女性
【既往歴】-
【主訴】約4ヶ月前に転倒して以降、右脚の引張感が慢性的に続いている。
【現病歴】約4ヶ月前に転倒し、右下肢を打撲。その後、改善がみられないまま、右下肢の引張感が持続している。日によって症状の強弱はあるが、完全に消失することはなく、知人の紹介により当院へ来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代後半、女性
【既往歴】-
【主訴】約4ヶ月前に転倒して以降、右脚の引張感が慢性的に続いている。
【現病歴】約4ヶ月前に転倒し、右下肢を打撲。その後、改善がみられないまま、右下肢の引張感が持続している。日によって症状の強弱はあるが、完全に消失することはなく、知人の紹介により当院へ来院。
続きを読む【現症】安静時にも軽度の右下肢の引張感があり、約30分の歩行や立位保持により引張感が増強する。日常生活における関節可動域制限は確認できない。
【施術と結果】本症例は、約4ヶ月前の転倒を契機として発生し、その後も持続している右下肢の引張感を主訴としている。受傷後一定期間が経過していること、また触察により腫脹や熱感といった炎症所見が確認できなかったことから、腰部の筋緊張による血行不良が右下肢の症状の要因であろうと考えた。
はじめに、右下肢の筋緊張に関連すると考えられる腰部側面を触察したところ、引張感が出現している部位に関連する腸骨陵周辺の腰部側面に筋緊張を確認した。同部位周辺の筋に対して緩消法を約2分施術し、筋弛緩を確認したところ、右下肢の引張感は10から0(NRS改変)へと消失した。
その後の約20分、再発予防を目的として、腰部側面の筋緊張に緩消法を行い、施術を終了した。
「長く続いていた違和感が一気に軽くなって驚いています。」と安堵した表情がみられた。