【患者】50代前半 男性
【主訴】右の人差し指が痛くて物をつまめない。
【現病歴】約1ヶ月前より誘因なく、右示指近位指節間関節(以下、PIP関節)に発痛。約2週間経過後も痛みに変化がないため、近医整形外科を受診しPIP関節周囲炎と診断を受けた。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代前半 男性
【主訴】右の人差し指が痛くて物をつまめない。
【現病歴】約1ヶ月前より誘因なく、右示指近位指節間関節(以下、PIP関節)に発痛。約2週間経過後も痛みに変化がないため、近医整形外科を受診しPIP関節周囲炎と診断を受けた。
続きを読む【現症】右示指PIP関節掌側に屈曲時痛。ペットボトルのキャップを回すような動作時に特に痛みが増悪する。
【施術と結果】本症例は約1ヶ月前、右示指PIP関節に屈曲時痛を訴えており、目視・触察にて熱感や腫脹は確認できなかったことから、要因は筋緊張による血行不良であろうと考え、触察より右示指PIP関節掌側周辺の筋に筋緊張を確認した。
はじめに、右示指PIP関節掌側周辺の筋に約1分緩消法を行い筋弛緩を確認した。その結果、右示指PIP関節掌側の屈曲時痛は10から4(NRS改変)と小さくなった。次に、右示指MP関節周辺の筋に筋緊張を確認し、同部位に緩消法を約1分行い、筋弛緩を確認した。その結果、右示指PIP関節掌側の屈曲時痛は10から1(NRS改変)と小さくなった。
橈側手根屈筋の筋緊張も関連があるであろうと考え、触察にて橈側手根屈筋の起始部、右上腕骨内側上顆周辺に筋緊張を確認し、緩消法を約1分行い筋弛緩を確認した。その結果、右示指PIP関節掌側の屈曲時痛は10から0(NRS改変)と消失した。